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暮らしのなかで諦めていたことが、再び叶う。
だから、続けられる。通いたくなる。
くまの手国分リハビリデイ・訪問介護センターくまの手は、
利用者さんの「うれしい」「楽しい」気持ちを大切にしています。

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決まった曜日に、くまの手国分リハビリデイへ出かけ、気心のしれたデイサービススタッフや友人たちと体を動かし、おしゃべりを楽しみ、美味しいおやつを食べること。
楽しく、無理なくトレーニングを重ねることで、できなくなっていたことが、再びできるようになったこと。

くまの手国分リハビリデイは、「うれしい」「楽しい」気持ちがあふれる場所です。
笑顔で過ごせる場所でありつづけること。
利用者さんにとっては、それも「うれしい」ことでしょう。

しかし、私たちは「本当にうれしい」ことは、リハビリを経てくまの手国分リハビリデイに通う回数を無理なく減らしたところにあると考えています。
いくら楽しいトレーニングでも、リハビリデイサービスに通う時間を、ほかの時間に置き換えることはできません。
身体能力が改善され、週2回通っていたリハビリが1回でよくなれば、空いた時間を行きたかった場所へ行く、見たいものを見る時間にあてることができます。

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親に勧められて、しぶしぶ習い事に通ったことはありませんか?
練習する気がおきず、教室へ行っても練習をしていない気まずさからトイレにこもって時間をつぶし、やがて続ける気力すらなくしてしまう、そんな場所ではなかったでしょうか。

くまの手が考える「本当にうれしい」はトレーニングを継続する先にあります。
無理やりトレーニングを強いられては、続けようという気持ちも失われてしまうもの。

ご自宅を出て、くまの手に来ておしゃべりをする、これも立派なリハビリです。

くまの手は、利用者さんの気持ちによりそい、興味をもっていただけそうなことは積極的におすすめして、トレーニングとリハビリデイでの時間を楽しんでもらっています。

「本当にうれしい」は、くまの手を卒業することにある。私たちは、利用者さんが卒業しても大丈夫なお体の状態を目指して、日々考えをめぐらせています。

ただ、卒業しても、自宅にこもりがちになってしまうなら、それは逆効果にしかなりません。
そこで考えていることが、お年を召した方がさまざまな知恵を子どもに伝える交流の場をつくること。

一時期、リハビリデイサービスセンター併設の英会話教室スペースで、スタッフの子どもを預かっていた時の光景が、ヒントになりました。
お年よりと接することで子どもたちは学びを、子どもたちとふれあうことでお年よりはエネルギーを増す、そう気づいた瞬間でした。

そこから生まれた、お年よりと子どもたちが相互に交流する場をつくりたいという思い。
その場に集う子どもたちを通して、ご両親にリハビリデイサービスや訪問介護のことをお伝えし、関心を持ってもらいたい。
そして、介護を必要とするまでの時間を1年でも先延ばしにできる介護予防という考え方があることも知っていただきたい。

可能なかぎり長い時間を、思いのままに生きてほしい、くまの手が叶えたいことです。